各地の畑から生育状況が続々と届いております。
(日付:2004年09月3日)

ドルンフェルダー種(Dornfelder)
ドイツでも赤ワインの需要が高くなっています。
現在では、栽培面積の2〜3割で赤ワイン品種の
植付けが行われております。中でも、
ドルンフェルダーの栽培が多く見られます。

(モーゼル地方中部のバーンカステル畑より)

リースリング種(Riesling)
実がわずかに黄色になりかけています。
収穫時には、実全体が金色がかった黄色になります。

熟したぶどうは、もはや「ブドウ」呼ばず、「ワイン」と
呼ばれます。

シュペートブルグンダー種(Spaetburgunder)
ドイツでは、赤ワイン用品種として最も高く評価されて
いる品種です。

熟する前は緑色で、秋にむかいだんだん黒く
なります。


ミュラー・テュルゴー種(Mueller-Thurgau)
1882年ミュラー博士がリースリング種とジルバーナー種
を交配させて作り出した品種です。

マイルドなワインとなり、柔らかい酸味を持ちます。